「2022年12月14日 ふたご座流星群が極大を迎えます」
皆さんは「流れ星」と聞いたらどんなことを思い浮かべるでしょうか。光っている間に3回願い事を言えたらその願いは叶う、なんていうロマンチックな話もあります。実は流れ星は毎晩流れているので、空の暗い場所で1時間ほども見上げていれば、いくつか見ることができます。
昨年に続き、今年は11月8日に皆既食が起こります。月食は一晩のうちに月が欠け、再び満ちていくように見える現象のことです。毎年必ず見ることができるわけではありませんが、数年に1度程度は観測のチャンスが巡ってきます。特に皆既食の際は、赤銅色(しゃくどういろ)に輝くことで知られており、注目を集めます。
2021年11月に観測された部分月食の様子
(月食の仕組みについては、こちら をご覧ください。)
月あかりを避けて観察しましょう!ふたご座流星群
図1. 2021年12月14日0時頃の空 ©StellaNavigator/AstroArts(一部加筆)