2019年最後の天文現象は12月26日に見られる部分日食です。
部分日食は地球から見た太陽が、月によって隠されて見えるために起こります。
福井では午後2時半頃から太陽が欠け始めます。見える位置は南西の空低いところです。
午後3時半に太陽が最も欠けて見えます。
そして午後4時半に欠け終わります。
冬の時期の太陽は地面からの高さが低くなっているので、南西の空が開けたところでみると良いでしょう。
また、太陽は直接見ると目を傷める恐れがあります。遮光板やピンホールなどを用いて、安全に日食観察を楽しみましょう。
画像:国立天文台HPより