今年の条件は星3つ☆☆☆
夏休みに流れ星を見よう!
図1 2021年8月13日(金)0:00の福井の空
© StellaNavigator/AstroArts(一部加筆)
ペルセウス座流星群は、毎年お盆の頃に活発になる流星群です。その特徴は、ペルセウス座の方向から放射状に現れることと、高速で明るい流星が多いことです。また、明るい流星の跡に、飛行機雲のような光の筋を残すことで知られています。これは「痕(こん)」と呼ばれており、まれに10分以上輝き続けることもあります。見ごたえのある流星群と言えるでしょう。
図2 流星画像
流れ星も夜空の星と同じように暗いものがあるため、街明かりが少ないほど見えやすくなります。勝山市や大野市など星がたくさん見える場所で観察をすると、よりたくさんの流星を見ることができるでしょう。
★観察時のポイント
・どこに出現するかわからないため、空の広い範囲を見渡すようにしましょう
・大人の方と一緒に、車通りなどがない安全な場所で観察をしましょう
・レジャーシートを敷いて寝転ぶなど、楽な姿勢で眺めましょう
・どれだけ流れ星が見えるか、時間と数を記録してみましょう
また、セーレンプラネットの星空の時間「今夜の星空さんぽ」では、ペルセウス座流星群の紹介もします。プラネタリウムで流星探しを練習してみましょう!