セーレンプラネット(福井市自然史博物館分館)

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2021-08-08 11:33:35

 秋の収穫を祝って古くから行われてきた、旧暦8月15日の月見、今年は9月21日です。晴れていれば、まん丸くて明るい月が眺められます。
 


















 ←2021年4月の満月

 

 月に一度は見える満月ですが、中秋の頃の月見は、とにかく一番だとされてきました。かの松尾芭蕉も、越前海岸(気比の松原)で見る名月のうわさを聞きつけ、わざわざ見に来たそうです。
福井市での月の出は18時21分でほぼ真東から昇りますが、19時過ぎからが見頃でしょうか。日本人の自然に対する畏敬と感謝から、長い間、行われていた年中行事です。ご家庭でもススキと旬の収穫物を飾って、月見団子をほおばりながら、月光浴をしてみませんか。

○お月見観望会 郷土歴史博物館×セーレンプラネット コラボ観望会
歴史×宇宙で楽しむ「お月見観望会」。郷土歴史博物館学芸員による「月のお話」や、望遠鏡で月の観察を行います。ぜひご参加ください!
日時:9月20日(月・祝)18時00分~19時30分(17時45分受付)(雨天・曇天時も実施)
場所:郷土歴史博物館
参加費:無料
定員:30名
お申し込み方法:8月15日(日)9時30分より電話受付(先着順・事前予約制)
お申し込み・お問い合わせ先:セーレンプラネット(0776-43-1622)

※新型コロナウイルス感染症拡大状況により、やむを得ず中止となる場合があります。ご了承ください。
また、10月18日には十三夜の月(後の月)観望会をハピリン5階フロアで行います。